駒ケ根高原の山裾に誕生したアンサンブル駒ヶ根は、スイーツショップが
メインの施設です。
長野県産の小麦粉、卵、伊那谷のはちみつを使用した「アルプスカステラはちみつ」に加え、伊那谷の八重桜塩漬けを焼きこんだ「アルプスカステラ桜」、駒ケ根産のゴマを100%使用し、信州ゴマプロジェクトに登録した「アルプスカステラごま」などをメインに、手作りのクッキー、ケーキ、アンサンブル農園の味の濃い新鮮野菜、季節の果樹の直売も行っています。店舗前には焚き付け用の薪も常備。
その他人気店のドリップコーヒー、ほうじ茶、コーヒー豆の麻袋のリメイクバッグ、繋がりのある伊那養護学校陶芸班の作品の販売など、楽しいものが並ぶ店になりました。
私たちが一生懸命働く場所が、お客様にとっても居心地の良い場所となるよう環境を整えていきます。ランチも畑仕事も薪作りも、楽しく元気に取り組んでいます。
駒ヶ根高原という観光地に開いたお店なので、観光にいらしたお客様にはもちろんですが、地元の皆さんにも喜んでいただけるよう、商品を揃えています。利用者の皆さんは着々と力をつけ、ロールケーキを巻いたり、タルトを作ったり、スイーツづくりはもちろんですが、オーブンの扱いや接客にも意欲的。アンサンブル駒ケ根自慢のカステラを焼けるようになるのが目標です。新商品のアイデアも和気あいあいとした雰囲気の中から生まれています。
畑作業と薪づくりの両方を担っています。ショップで販売する新鮮野菜の生産 に力を注いでいます。また、伊那谷は薪ストーブ普及率全国最高の 地域なので、たくさん薪を作っています。主に焚き付け用ですが、アウトドアにも需要があります。薪の製造工程はわかり易いので、利用者の方にとってとても良い仕事となっています。
ランチ班ではアンサンブルの畑で収穫した野菜など、新鮮な食材を使って、栄養管理された美味しいランチを提供しています。アウトドア班やスイーツ班と連携しながら、曜日替わりで利用者のお手伝いが入ります。毎日違うメニューに対応し、下ごしらえから調理、盛り付け、洗浄、片付けまで行い、日増しに力をつけています。午前中、時間に間に合うよう一生懸命作った料理は、あっという間に皆さんのおなかの中に・・・「美味しかった、ありがとう」という言葉にやる気をもらい頑張っています。
アウトドアの作業棟の一角で、合間を見て制作しています。
店舗で販売しているドリップコーヒーの豆が入っていた麻袋をバッグに仕立てたり、米袋のリメイクバッグにも挑戦。
養命酒製造株式会社様からお声がけいただき、夏はひまわり畑の除草作業、秋には森の落ち葉集めをさせていただきました。広大な畑や森の作業はコツコツ根気よく仕事ができる利用者の皆さんにぴったりな仕事です。
また、近隣の農家の作業にもチームを作って出かけていきました。